あなたは何系？人気ラーメンを紹介します！

あなたは何系？人気ラーメンを紹介します！

ラーメン！ラーメン！

国民食となりつつあるラーメンについて、その系統を中心に紹介したいと思います。

ラーメン　札幌ラーメンの特長と人気店はこちら

札幌ラーメンとは「北海道札幌市で発祥のラーメン一般を差す通称」だそうです。

札幌ラーメンの主な特徴です。
1 固くてやや太めの熟成縮れ麺
2 ラード使用の、沸騰するような熱いスープ
3 スープのラード脂分が多く、こってりしている
4 スープは豚骨ベースで濃厚な味噌味
5 具材の一貫としてバターやコーンを乗せることも多い

そんな札幌ラーメンの人気店には、既に全国区で有名なお店も多いです。
札幌ラーメンの代表的な人気店が「すみれ札幌本店」さんです。

「札幌ラーメンの“すみれ”」と言えば、もはや全国的に有名です。
そんな「すみれ」さんの一押しは、味噌ラーメンだそうです。
麺が中細麺なのも、目立つ特徴です。

「すみれ」さんと同等の有名店と言われるのが「武蔵札幌本店」さんです。
看板メニュー「熟成味噌」は、なんとスープまで熱々に炒められたラーメンです。
炒めることで、スープがより濃厚になるのだそうです。

札幌の地元の人々が熱く支持するのが、西山ラーメンのお店「味の三平」さんです。
なんと「日本で初めて、味噌ラーメンと縮れ麺を考案したお店」だそうです！
看板メニューの味噌ラーメンは「野菜とひき肉の旨味が利いた、あっさりやさしい味」だそうです。

すみれはこちら

※番外メモ

上の写真はチェーン店の日高屋さんです。ここの味噌ラーメンも侮れませんよ！

ラーメン　家系ラーメンの特長と人気店はこちら

家系ラーメンとは「横浜のラーメン店、吉村家さんが発祥の特徴的なラーメン」だそうです。

家系ラーメンの主な特徴です。
1 基本は、こってりした豚骨醤油＋大量の鶏ガラスープ
2 麺は太いストレート麺で、独自のモチモチした食感
3 基本的に、トッピングに「鶏油(ちーゆ)」「海苔3枚」「ほうれん草」が定番
4 注文の際、お客さんが好みに応じて「麺の固さ」「スープの濃さ」「鶏油の量」を指定できる

またラーメン自体だけでなく、お店の装丁にも特徴があるそうです。
1 お店の暖簾が、赤地に筆文字で屋号が書かれたデザイン
2 店内のカウンターが赤色のことが多い
3 店内が全面禁煙で食券制のことが多い

代表的な人気店は、まず元祖の「家系総本山吉村家」さんです。
開店時は、ほぼ常に行列しています。
ラーメンの味は「スープは濃厚な豚骨醤油で、サラリとしているがキレのあるダシの旨味が印象的。
燻製チャーシューの風味がスープに染み出し、また旨い。
そのスープに、酒井製麺所さん特製のモチモチの太麺が相性最高とのことです。

また、吉村家さんの直系第1号店「杉田家」さんも有名です。
杉田家さんの家系ラーメンは基本的には吉村家さんに近い味ですが、スープやチャーシューに多少の違いがあるそうです。
この違いを味わうのも、ラーメン通の楽しみとなっています。

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家系総本山吉村家の食べログはこちら

※番外メモ

私が好きな家系は「壱六家」です。壱系と呼ばれる家系の流派で、クリーミーなスープが特長です。上の写真が壱六家の塩ラーメンで、これが相当うまい。ゴマを加え、海苔を麺に絡めたら。。。ああ、よだれがでる。

ラーメン　喜多方ラーメンの特長と人気店はこちら

喜多方ラーメンとは「福島県喜多方市周辺で作られる、ご当地ラーメン」だそうです。

元祖は「源来軒」さんというラーメン店で、そこの「藩欽星(ばんきんせい)」さんが考案者だそうです。
喜多方では「源来軒」「坂内食堂」「まこと食堂」の3軒を「御三家」と呼ぶそうです。

喜多方ラーメンの主な特徴です。
1 麺が独特で「平打ち熟成・多加水麺」というもの。
一般的なラーメンの麺より水分を多く含む。
2 その麺(「平打ち熟成・多加水麺」)は平打ちの縮れ麺で、太めのことが多い。
すするときの触感と、モチモチの食感が独特で秀逸。
2 スープの基本となるダシは、醤油味の透明な豚骨スープで、あっさりした味わい
3 醤油、味噌、塩ラーメンと各種ある。
一般的に「醤油味が代表的」とされることも多い。

喜多方ラーメンの代表的な人気店は、まず元祖の「源来軒」さんです。
元祖ならでは、当時と同じ製法で懐かしの味を今に伝えています。
看板メニューの醤油ラーメンは、見た目が昭和30年代そのものです！
お味は「鶏ガラベースであっさりながらも奥深い味わい」だそうです。