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今が旬です!真田丸!

いつもありがとうございます。

暮らしにフォーカス.com管理人の歌丸です。

今日は花粉がすごかったですね。

花粉症の私としては、この時期はいい時期でもあり、

悪い時期でもあります。

何とかなりませんかね、花粉症。

では、本題です。

★これが旬!真田丸をご紹介します。

真田丸は真田幸村を主人公にした、2016年のNHK大河ドラマです。

タイトルの真田丸は、大阪冬の陣で徳川家康がついに落とせ

なかった大阪方の出丸「真田丸」と、危険な戦国時代に航海

する真田家を船に見立てて「真田丸」としている、

そんな2つの意味を掛け合わせたタイトルになっています。

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このドラマは主役級の人物が3人いますが、そのうち真田昌幸を

真田太平記で名を馳せた草刈正雄氏が、真田幸村を半沢直樹の

堺雅人氏が、そして真田信之を水曜どうでしょうの大泉洋氏が

演じています。

役者の個性が三者三様であり、そこもまた魅力のひとつとなって

います。

また、このドラマは大河ドラマにしては珍しく、敵役を憎らしく

描いていないのが特徴です。

真田家にとっての宿敵といえば、天下人徳川家康ですが、

この真田丸では徳川家康を魅力的でまっすぐなキャラとして

描いています。

(逆に豊臣秀吉が、いわゆるタヌキ的なキャラになっています)

なので真田家のドラマなのに、徳川家康が人気があるという

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不思議なドラマとなっています。

(もちろん真田家の人々も人気があります)

大河ドラマというと主役の家は、最後には大大名になることが多いです。

ですが、最後の最後まで小大名、浪人武将であったのがこの真田家です。

そんな弱小勢力の奮戦を描いたドラマ、それがこの真田丸なのです。

★これが人気!真田丸の人気理由はこれです。

真田丸の人気理由は、やはり真田家、特に真田幸村のキャラクター性に

あると言えます。

織田信長や徳川家康のような戦国の勝ち組、武田信玄や上杉謙信の

ような強大な大名、真田幸村も真田家もそのどちらでもありません。

戦国の激流に流されるだけの、小さないかだ舟に過ぎません。

そのいかだ舟が、徳川家を初めとする強大な敵の大軍に意地を見せる姿、

それが実に痛快なのです。

真田の戦は、決して正々堂々敵を正面から押しつぶすような戦では

ありません。

数々の策を弄して、圧倒的な戦力差を少しずつ埋め、そして残りの部分は

コンビネーションで補う、そういう地味な戦です。そのような大河ドラマ

らしくない地味なところと、強大な敵に弱者が歯向かうという、

そのカタルシスが上手く混ざっているところがこの真田丸の魅力なのです。

それ以外にも真田丸には魅力があります。

それは、歴史上の人物がキャラクターとしてうまく立っているところです。

ボンクラのように見えて、実はとんでもない策謀家である真田昌幸、

わりとクリーンな徳川家康、何を考えてるのか分からない豊臣秀吉、

父と弟にいまひとつついていけない真面目な真田信之、

そしてまっすぐな真田幸村と、みごとに武将のキャラが立っているのです。

それも、真田丸の魅力のひとつです。

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